株式会社ビードットメディカル(本社:東京都江戸川区 代表取締役社長:古川卓司 以下ビードットメディカル)の陽子線がん治療システムが、世界三大デザインアワードの一つとして知られるレッドドット・デザイン賞2024(プロダクトデザイン部門)を受賞しました。ビードットメディカルの治療システムは、2024年2月に発表されたiFデザインアワードと合わせて、世界三大デザインアワードのうち二つを受賞したことになります。
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受賞した陽子線がん治療システムの概要
ビードットメディカルの陽子線がん治療装置は、性能の高さを維持しつつ、小型化することで、敷地面積の制約により導入が困難だった都市部の病院にも「手の届く革新技術」として陽子線治療をお届けすることを目指しています。全く新しい構造で小型化を実現しつつ高い照射性能を誇ります。また、ビードットメディカルが考案した新たな治療フローは治療の効率化を進め医療現場の負担を軽減します。 -
レッドドット・デザイン賞の概要
「レッドドット・デザイン賞(Red Dot Design Award)」は、1955年からドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター(Design Zentrum Nordrhein Westfalen)が主催する国際的なデザイン賞であり、世界三大デザインアワードの一つです。 「プロダクトデザイン」、「ブランド&コミュニケーションデザイン」、「デザインコンセプト」の3つの部門に分かれ、世界的なデザインの専門家が審査します。毎年世界60ヵ国以上の企業、デザイナーによる11,000件を超える作品群から受賞者が選出され、世界中の優れたデザイン・トレンドを網羅しています。(ウェブサイト:https://www.red-dot.org/)
関連情報
2024.03.01 iFデザインアワード2024を受賞
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