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当社取締役の辻井博彦が、PTCOG61でRobert R. Wilson賞を受賞

 当社取締役の辻井博彦が、2023年6月10日から16日まで、スペインのマドリッドで開催された国際会議PTCOG61 (the 61st Annual PTCOG Conference)において、Robert R. Wilson賞を受賞しましたのでお知らせします。この賞は、粒子線治療分野での多大な功績が認められた個人に贈られます。

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PTCOGチェアマンのマルコ・デュランテ氏と辻井博彦(2023年6月13日 マドリッド)
 

 PTCOG (Particle Therapy Co-Operative Group)は、粒子線治療を行っている研究者が集まって情報交換を行うために設立された国際会議です。2023年6月の61回大会には54か国から1422人が参加しました。粒子線治療の科学、技術、および実際的な臨床応用を促進し、放射線治療を最高水準のがん治療に向上することを目的としています。  

 
辻井 博彦
株式会社ビードットメディカル 取締役(医師/医学博士)
医師として50年以上放射線治療に携わり、黎明期より粒子線治療を牽引してきたパイオニア。国内初の陽子線治療施設、筑波大学の陽子線医学利用研究センターでセンター長を務め、その後は放射線医学総合研究所で粒子線治療に関する研究を先導してきた。その業績は海外でも高く評価されており、国際粒子線治療研究会で会長を務めるなど、国内外で精力的に活動を続ける。

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