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「2025大阪・関西万博における日本の先進的な医薬品等の情報発信事業」への協力について

 株式会社ビードットメディカル(本社:東京都江戸川区、代表取締役:古川 卓司)は、厚生労働省が推進する「2025 大阪・関西万博における日本の先進的な医薬品等の情報発信事業」に参画し、当社の陽子線がん治療技術が本事業の一環として、2025年6月21日(土)より2025年6月29日(日)までの9日間にわたり万博会場の厚生労働省ブースにて紹介されます。
 
 本事業は、日本の医薬品・再生医療・ヘルスケア産業の研究開発力や技術力を世界に向けて効果的に発信し、未来の医療の可能性を示すことを目的としています。選考の結果、当社の陽子線治療装置の小型化の技術が世界に向けた発信にふさわしい先進的な技術として評価され、2025年大阪・関西万博のテーマウィーク期間中に上映されるストーリー映像に採択されました。
 
 陽子線がん治療は、従来の放射線治療に比べ、がん細胞にピンポイントで照射し、周辺の正常組織への影響を最小限に抑えることが可能な画期的な治療法です。超電導電磁石を使用した当社のMagnetic Gantry™ (磁気式ガントリー™)技術は施設全体の小型化・低コスト化を実現し、より多くの医療機関への普及を可能にし、難治性がんの治療選択肢を広げ、多くの患者さんに陽子線がん治療という選択肢を広げる可能性を持っています。 世界的に増加するがんという医療課題に対し、先進的な治療選択肢を提供することで、健康寿命の延伸とQOL(生活の質)の向上に貢献することをめざしています。
 
 本事業を通じて、当社の先進的な陽子線がん治療技術を国内外に広く発信し、小型化を実現した装置を多くの施設に設置することが可能になり、より多くの患者さまに希望を届けるとともに、誰もが陽子線がん治療をあたり前に受けられる社会の実現に向けて尽力してまいります。
 
【開催概要】
開催期間:2025年6月21日(土)から29日(日)
会場:夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)メッセ会場 イベントホール1
ブース名:日本の先進的な医薬品等の情報発信
ブース番号:4
内容:日本発の技術により開発された都市型陽子線治療装置のご紹介

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